東京・新宿で教会をお探しの皆様[淀橋教会公式ブログ]

第33回「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」

小雨の中でしたが、多くの方がご参加くださいました!
今月も樋野興夫先生が駆けつけて下さり、心より感謝申し上げます!
毎回初めての方も複数おられますが、月に一度のこの時を毎回すごく楽しみに来られているリピーターの方々も複数おられました。一方で、参加したくてもどうしても参加できなった方たちも複数おられましたので、お分かちさせて頂きます!

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まずは、皆さんで「糸」を熱唱致しました!

「縦の糸と横の糸で互いに仕え合っている。居るだけで仕え合っている。」
「目の前の困難に途方にふれておられる方も居られると思いますが、樋野先生のお話や、お互いの分かち合いから雨の先にある春を覚えて希望をもって進むことができるように~有意義な時としてください」と司会者からお勧めがありました。

 

※樋野先生は、連日、日本各地を飛び回っておられ、時には海外でも活躍中ですが、
 「暇気な風貌」でほのぼのとした独特の話口調で語ってくださいます。
 樋野先生の話し声を聞くだけで、樋野先生の風貌を見るだけで「癒されました」と
 言われる方もおられます。その風貌、感動を動画でお伝えできないのが残念ですが、
 たま~に見られる「とびきりの笑顔(樋野スマイル)」を沢山添付しますね♡

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まずは、前半の格調高い講話です。


☆「53歳は、『誤算』か『ゴーサイン』」  by  柏木哲夫先生  
 →樋野先生53歳の時にがん哲学外来スタート

 

 

☆「愛されるから美しいのであり、美しいから愛されるのではない」 by  ルーター
 →今年は宗教改革500周年

 

 

☆「人生の生きる望みを失った時、心落ち着けて天を仰ぎ、心に念ずれば、
  どことなく慰めてくれる風が吹いてくるのは どうしてであろうか」
                       by  新渡戸稲造

 

☆「我らは知る、欠点いかに大であるとも それから 徳が起こる」 by  新渡戸稲造

 

 

☆若き日に暗記した言葉の処方箋

 

 

☆「出会いは大切(酉年)」
 →鳥は色んな種をくわえて地に落とす。
 →時が来れば、芽を出し、成長し、花が咲く
 →どこかで種を運ぶ人がいる  誰が運ぶかわからない

 

 

☆「名古屋の中学生のがん哲学外来」  
 →中日新聞  ジャパンタイムズ

 

 

☆韓国で樋野先生の本がブーム 「偉大なるお節介」  
 →本来のタイトルは「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」

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☆新聞に出てた「苦しみを癒す「無頓着」のすすめ」
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☆「『人生から』期待される生き方」  主婦の友(2010年の改訂版)
  主婦の友新刊−ブログ
 →「『人生に』期待するといつでも失望に終わる」
 →ジョイフルを求める
 →多くの人は自己形成、自己評価に追われ、自己存在の喪失状態
 →どんな人にも役割と使命がある

 

 

☆「良い人生は最期の5年で決まる」SB新書
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 →若い時に華やいだ生活をしていても関係ない。
 →最後の5年間が勝負。
 →内村鑑三は、最後の5年間穏やかであった。
  それまでは、嫌われたり、職を失ったり苦しい生活をしていた。
  住む所もなく、極度の貧乏。食べるものもなかった。

 


☆「今年は、大政奉還150周年。来年は明治維新150周年」

 

 

☆「昨年は『クラーク来日140周年』」
 「今年は『Boys, be ambitious !140周年』」
  →クラークは札幌農学校初代教頭。9月~4月の8ヶ月滞在。
  →1期生大島正健の子孫によると
   「Boys, be ambitious ! 」 の続きは
   「like this old man」(クラーク50歳)
  →2期生内村鑑三、新渡戸稲造  
   縦糸と横糸  性格が違って良かった

 

 

☆「新渡戸稲造が軽井沢の夏季学校初代校長 1918年~  来年100周年」
 →7月に軽井沢でカフェ
 →「21世紀の軽井沢夏季がん哲学学校〜内村鑑三と新渡戸稲造の楕円形の精神〜」

 

 

☆「新島襄(現 同志社大学)」
 →新渡戸稲造と内村鑑三の上の先生は新島襄。
 →密航で日本を出る。
  船の船長が立派な人で、新島襄を育てアマースト大学に入れた。
 →時代は、江戸幕府が滅びて明治維新。
  岩倉具視の使節団は、英語を話せないので、密航で出た新島襄に通訳を頼み、
  新島襄は留学生として帰ってきた。
  「もしかしたらこの時のためかもしれない」
 →岩倉具視の使節団には勝海舟も福沢諭吉もいた。
 →新島襄は勝海舟と面識ができ、大学設立のサポートを頼んだ。
  勝海舟は「お前の理想の大学をつくるのに何年かかるか?」
  新島襄「200年」  
  もし、新島襄が「3年、5年、10年でできる」と言ったら、
  勝海舟はおそらく興味をもたなかったであろう。

 

 

☆「100年後に誰かが自分のことを思い出してくれたらよい」 by 勝海舟
 →30年後のことを明日実現するかのごとく語る人が必要

 

 

☆「志が明確であるならば、できる!」 誰かが助けてくれる!
 内村鑑三は、フィラデルフィアの障がい者施設で働いたが、
 鬱的になり、仕事が出来なくなった。
 クラスメイトの新渡戸稲造が新島襄に「会って慰めてほしい」と頼んだ。
 内村鑑三は新島襄の紹介でアマースト大学に入った。
 シーリー総長に内村鑑三は救われた。



 

☆こういうところに集まってお茶を飲むのが良い。
 →何が良いか悪いかわからない

 


☆「無邪気に、どんな小さなことにも喜んでやる人に良き訪れが来る」
 →人類最初に良き訪れが来たのは、無邪気に喜んで仕事をやっていた羊飼い。
 →面白くないとか、比較はダメ!
 →習慣つくる

 


☆「多様性」
 →東京はものすごく良いが、ゴミもいっぱいある。これが良い!幅が広い。
 →本当に大切なものはゴミの中に輝く。
 →真実はゴミの中にある。探しに行く。
 →自分にあった良い物を探しに行く。閉じこもっては無理。

 

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前半だけでも、相当格調高いですね!
毎回のことですが、『樋野先生の物事を見る目と、私達の視点は全く違うんだな・・・』と驚かされます。
先生を通して、自分たちの視野の狭さに気づかされました。

 

樋野先生との個人面談 & 分かち合いタイム(「ゴミ」の中での美味しいお茶を飲みながら和やかなひと時)がもたれました。

 

樋野先生と1対1の個人面談を受けられた方の風貌がビフォー、アフターで全く違っておりビックリしました☆
「解消しました!」とのことでした・・・!


毎回、どのテーブルもほとんど初対面の者同士なのに盛り上がっておられました。何人かにどのような話がなされたか聞きましたところ、以下のような感想が出てきました。

 

☆「前回は一人で参加して、すごく良かったのです、今回はお友達も連れてきました!今日もすごく良かったです!」

 

☆「前から非常に興味があって参加したかったけど、自分はがんでも、がん患者の家族でもないので『元気な者が行くのは悪いなあ』と遠慮して来れませんでしたが、先日がんと言わ、手術しましたので、『行ってみよう』と思いました。来てみて現在闘病中の3名の方と直接お話できて非常に良い時をもたせて頂きました。また、来れる時には来たいです。」

注)「がん哲学外来 メディカル・カフェ」は、樋野先生もよくおっしゃっていますが、
  「対話学の学びと実践の場」「患者会とは異なる」とのことですので、
   病状によらず誰でも参加可能です。人間関係で悩んでおられる方もどうぞ!
   将来の備えで参加されている方も居られます。

  
☆「初めての方2人を交えてのひと時でした。樋野先生の珠玉の言葉に感動の連続でした!」

 

☆「前から興味があったのですが、ようやく参加できてうれしかったです」

 

☆「今月は体調が悪く、非常に落ち込んでいましたが、樋野先生の風貌を見て話を伺っているうちに、無邪気に?笑っている自分に気づきました。そういえば、久しぶりに笑った気がします。」

 

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そして、参加者の方から樋野先生に質問!

 

<質問内容>
「内村鑑三と新渡戸稲造は正反対の性格だった。楕円形だから良かった。」の話がよくわからなかったのでもう少し説明してください。

 

<回答>

☆楕円形の精神
 →生命現象は楕円形で成り立っている
 →緊張関係が必要。バランス
 →同心円の人間関係はその時は良くても数年後にはがん化する
 →嫌な人間が居ても存在だけは認める  
 →歯を食いしばって人を褒める習慣をつけると、周りのことが気にならなくなる。
 →一自分の存在自体で周りを暗くしない

 

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 そして後半の樋野語録です!これまた格調高かったです!

 

☆「時がたつのは早いね」

 


☆「何もすることなくなると暇(日間)になる」  
 →多くの人は人との比較に時間を費やしている
 →「日間」(太陽の光が射し込む)になると、尊厳に触れる。
  自分の役割、使命に気づく。
 →人と比較している間は尊厳に触れない

 

 


☆「Origin of Fire(ひの おきお)~ 樋野興夫」
 →祖父の息子たちは皆戦死、母は一番末っ子。
 →父は船乗りでほとんど家に居なかった。
 →祖父が名前を付けた。家を興す。

 


☆「樋野先生の夢は7人の侍と天国でカフェを開く(お茶を飲む)こと」
 →勝海舟、新島襄、内村鑑三、新渡戸稲造、南原繁、矢内原忠雄、吉田富三 
 →希望者は「お茶くみ係りに採用」  
  ユーモア  You More

 

 

☆「病理学は、マクロとミクロの両方の世界を見る」
 →臨床と基礎の橋渡し  
 →死体と顕微鏡  
 →マクロとミクロを俯瞰的に見る  
 →森を見て木の皮まで見るのが病理学者

 

 


☆「向上心のある虫になれ」by 新渡戸稲造 
 →「自分の住処を空の上から見る」と、客観的に見れる

 

 

☆「人生邂逅の3大法則」
 →樋野先生の故郷は、57名の人口、60%の空き家  
  無医村。City Boyならば「がん哲学外来」はできなかった
  誰もいないカントリーボーイ  中途半端でない田舎
  人がいない  友達も元々いない
 →人がいなくても、対象があれば人間は育つ 
  「教育」は一人でもできる。どんな田舎でも対象があれば!
  対象:良い先生、良い友、良い読書に出会う  
  樋野先生は、教科書以外19歳まで読書をしたことがなかった。
    →19歳の時の出会い(南原繁の東大法学部時代の教え子)  
  南原繁の全10巻を買って3巡目
  「私の先生は内村鑑三、新渡戸稲造」と書かれている。
  「明治以降、新渡戸稲造先生に勝る教養の深い人はいない」と書かれている。
  その後の、矢内原忠雄も加え、4人の本を19歳から勉強するようになった。
  暗記しているから話せる。中途半端ならばできない。

 

 

☆「ダブルメジャー」  
 →「衣食住のための仕事」と「自分の生きがいを求める」
 →夜を徹して4人の本を読んだ樋野先生
  医学書、夜は4人の本の読書に明け暮れた樋野先生

 

 


☆「馬をおりて花を見る習慣」
 →Face To Face

 

 


☆「優先順位~しかない人生」
 →あれもこれもではなく
 →生誕150周年  夏目漱石「しかない人生」
  坊ちゃん「道後温泉しかない」
  三四郎「富士山しかない」
 →優先順位がつけれる人物になる
 →優先順位をつけるのが、日本人は弱い
 →優先順位をつけると暇になり、良き訪れが来る
 →大きな事は偉そうにする人が多い・・・
  どうでもよさそうな小さなことに、大きな愛を込める

 

 

☆「小さなことに大きな愛を込める=無邪気」
 →自分が犠牲になっても心が豊かになる
 →「明日死んでも良い」と思える

 

 

☆「命が一番」と考えない方が良い
 →「命」が大切のは分かっているが、優先順位

 

 


☆「口では『そうですね』と言いながら心で笑う人」  
 →一番最初のモデルは、アブラハム  100歳で子どもが生まれる  
 →「裏切られた」と悩む必要ない。人間はそんなもんだ。

 

 


☆宝塚の「ブスの25か条」
 詳しくは第32回「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」をご覧ください。
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☆「多くの人が自分はブスであることを知らない」
 →病気でもなんでも客観的に見ると、なんとなく、病気であっても病人ではなくなる。
 →病気も単なる個性。遅かれ早かれみな死ぬ。

 

 


☆「黙っていてもお互いが苦痛にならない人間になる」
 →心が豊かになる
 →苦痛はすぐに顔に出る

 

 


☆「風貌を見て心を読む」
 →病理学は形態学
 →「深刻な悩み」と「どうでもよい悩み」があるが、馬鹿にしたらダメ
 →深刻な顔をしてお茶を飲む。人を非難したらダメ。

 

 


☆「教育とは、全ての物を忘れた後に残るもの」
 →教育者は地平線を見て語る   
 →足元の砂浜だけ見て話すのではなく、30年後を見て語る

 

 


☆「わきを甘くして、つけ入るすきを与え、懐に広さを示して感動を与える」

 

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どうですか?すごいですね!

樋野先生!今回も、格調高い講話をありがとうございました!
樋野先生の言葉の処方箋が一つ一つ心の中に入り、治まり、目が開かれ、勇気づけられ、安心を与えられ、心からの感謝でいっぱいです。

皆様と分かち合う中に、居場所を与えて下さって、これまた感謝でした!
皆様、有意義な時をありがとうございました!


※今回、参加者の中に、「偉大なる症候群認定証 第一号」の方が初めて来られており、びっくりしました!

 

カフェが終了しても、あちこちで話が続き・・・まだまだお話していたいようです☆


お一人お一人の心と体のすべての営みが支えられ喜びあふれ、次のカフェ、また、各地のカフェが良い場所、時を提供できますように・・・。

 

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次回は4月6日(木)13:30~16:00です。皆様のお越しをお待ち申し上げます☆

 

2017年もご多忙の樋野先生が毎月来て下さることになりました。まずは、上半期のみのチラシができましたのでご覧ください。
また、11月までの予定も確定していますのでこちらをご覧ください。

特に、7月2日(日)13:30~「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」3周年記念で樋野先生との「特別対談」を企画しております!今から手帳に書き込んでおいてください☆必聴、必見です☆

 

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※個人面談も3人程可能ですが、事前申し込みが必要です。個人面談をご希望の方は、3日前までに yodobashi@church.email.ne.jp または03-3368-9165 で、中村和司/市川牧子担当教師宛でご連絡「○月メディカルカフェ面談予約」でお申し込みください。最近は、事前申し込みをしないと、当日では面談してもらえないことが多いのでご注意ください。

 ※個人面談が不要の場合は、登録の必要はございません。当日お気軽にお越しください。

※ご多忙の樋野先生のご都合などにより3週間ほど前までは日程変更もありえますので、このサイトや電話などで直前に今一度ご確認くださいませ。

 

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なお、「がん哲学外来 メディカルカフェ@よどばし」の第一回目から今回までの内容は こちら にアップされていますので、時折思い出しては何度も読み返してみられるのも良いかもしれません。先生の顔写真などの画質は相当小さくしていますが、雰囲気はお楽しみ頂けると思います。

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樋野先生の出版されている著書は実に沢山あるのですが、以下の本などは「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」でもお買い求めいただけます。本当に連日テレビや雑誌で樋野先生や「がん哲学外来」や「メディカル・カフェ」が取り上げられています。すごいです!

樋野先生の柔和な表情をご覧いただくだけでもほのぼのしますが、ことばの処方箋素晴らしいですね!よく効きます!無料!副作用ゼロです!年間の予定が出ていますので、是非、お気軽にいらしてください。途中の出入りもOKです!

 様々なことで、どうしても参加が難しい方には、沢山ある書籍の中から特に以下のものをお勧めいたします☆

 いい覚悟で生きるがん哲学外来から広がる言葉の処方箋  明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい

見上げれば、必ずどこかに青空が  がん哲学外来へようこそ (新潮新書)

あなたはそこにいるだけで価値ある存在   がん哲学外来で処方箋を カフェと出会った24人

こころにみことばの処方箋 世界に広がる「がん哲学」      51-SVP5R6aL._SX330_BO1,204,203,200_

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そして、なんと「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」が中国語に翻訳されました!
韓国語版も販売されていますが、題名が「偉大なるお節介」となっていますのでご注意ください。

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とにかくすごいです!次から次に毎月のように著書が出ています!

 

どなた様も、お気軽におらしてください☆

がんの方も、がん患者の家族の方も、人間関係に疲れておられる方も、元気な方も、初めて方も、「将来のために」備えたい方も・・・どなた様も大歓迎です☆




※今後の予定は こちら

※淀橋教会への行き方は こちら

 

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さて、この素晴らしい樋野先生の講話・・・実は日本各地、時には海外で連日のように講演をされています。
詳しくは 「一般社団法人 がん哲学外来」 をご覧ください。

現在94カ所ほどのメディカル・カフェが全国で行われていますが、全国に7千ヶ所必要と言われています。
医療の隙間を埋める場として、ますます必要が叫ばれているこの働きがさらに広がっていきますように!
世界の悩める人々のために豊かに用いられますように!

 

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